能楽笛方藤田流十一世宗家   重要無形文化財総合指定保持者
藤田六郎兵衛(ふじた ろくろびょうえ)

能の笛方三流儀(一噌・藤田・森田)の一つ、藤田流十一世宗家。 1953年十世宗家の孫として名古屋市に生まれ、藤田家芸嗣子となる。4歳で笛の稽古を始め、5歳で初舞台。以後、15歳までという異例の若さで、能の主要曲である「鷺乱」「猩々乱」「望月」「石橋」「翁」「道成寺」を披曲。 年間約百回の舞台に出演し、能の最高曲とされる三老女もの「姨捨」「檜垣」「関寺小町」は数度の演奏を重ねる。また国立能楽堂他制作の新作能や復曲能に出演、笛作曲も多く、海外公演や能楽の企画・演出も数多く手がける。 現在、社団法人日本能楽会理事、国際文化交流・協力推進委員(文化庁)、名古屋音楽大学客員教授。